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小児歯科

小帯異常

上唇小帯について

上唇小帯(じょうしんしょうたい)は、上くちびると歯ぐきとをつないでいる「すじ」です。2歳未満ではこの小帯が太く、歯ぐきの頂上から上の前歯の間に割り込むようにまわりこんでいる場合が多く、これは正常です。1歳6か月児健診などで指摘されることがありますが、よほど極端なものでなければ心配なく、乳幼児期に切除する必要はありません。年齢と共に付着位置が歯ぐきの頂上から降りてくるのが普通です。

舌小帯について

舌小帯(ぜつしょうたい)は、舌の裏側にある「すじ」のことです。この小帯が短いことを乳幼児健診等で指摘されることがあります。舌の先が歯のはえる部分を越えて前方に伸ばせるようなら乳幼児期においては特に心配はありませんが、専門家の中には積極的に切除をおこなうのが良いとする意見があります。舌小帯が短いために授乳がうまくいかないようなら小児科医などに相談すると良いでしょう。

上唇小帯は発育とともに縮小しますが、何らかの原因により、縮小しない場合があります。出世後の発生過程上の残遺と考えられます。上唇小帯が長くて太いと、将来永久歯が出て来る時に前歯の歯と歯の間に隙間が出来てしまいますし、前歯に隙間があると見た目にもかなり影響します。軽度の小帯異常はしばらく経過観察して、成長とともに自然に治る場合もありますが、ほとんどの場合手術をした方が良いでしょう。上唇小帯の切除はそれほど難しい手術ではありません。しかし、歯ぐきに麻酔をして何針か縫うわけですから小さなお子さんにとっては大変なことでしょう。同時に術者にとってもいやがって暴れる子を押さえ込んでやるので大変だと思います。口腔外科での処置をお勧めします。手術は始まってしまえば15~20分ぐらいで終わると思います。簡単な手術で治ります。

その他にも部位によって、様々な異常があります。たとえば、舌小帯異常などは、舌強直症といって、舌の運動障害を起こします。舌尖部を使って発音するサ行、タ行、ラ行の構音障害や、摂取障害などがあります。これも、手術しなければなりません。また、成長してから、発音他に影響がある場合は切除をおこなうこともあります。歯科医などで経過をみてもらいます。

ぶつけて歯が抜けてしまったら...(歯の脱臼・脱落)

ぶつけて歯が抜けてしまっても、条件が良ければまた元のように使える事があります。 まず、歯が抜けてしまった歯ぐきは出血しているのでガーゼやティッシュなどをまるめてかませておくなど局所の圧迫止血をおこないます。抜けてしまった歯に対する処置として歯を汚染かつ乾燥させないようにしなければならないので、歯の根はさわらないように、汚れていたら流水で軽く洗い清潔なハンカチなどにくるみ、なおかつ湿潤状態にしておく事が望ましいです。近隣歯科医に受診するまでの間、保存液中にあることが好ましく、再植した後に好結果が得られます。その保存液としては生理食塩水や牛乳。とにかく脱臼歯を大切に保管し、歯が抜けてしまってから再植までの時間が短ければ短いほど処置後の成功率は高くなります。

歯の根が折れてしまったり、骨のダメージが大きいときはうまくつかない事がありますが、歯を支えている骨の損傷が少なく、抜けた歯も使用可能で、歯周組織の炎症や高度の骨吸収がない場合には再植して保存します。その適応でないものはつけられないかもしれませんが、まず歯を持ってきていただいて受傷状況から判断します。

再植は、抜けた歯を元に戻して固定しますが、固定は受傷していない隣の歯を用いて、ワイヤーや歯科用接着剤で2週間から1か月間おこないます。再植後、歯の神経の処置が必要となる場合が多いです。

抜けてしまった歯の一般的な治癒経過では、歯の再植後、歯の根の汚染等により感染がなければ術後1~2ヵ月で骨植は改善し噛む力に耐えられる様になります。X線的にも数ヵ月で歯周組織は回復し、根未完成歯では根も成長します。通常、5~10年は機能しますが、その後に自然脱落することも少なくないです。自然脱落の原因は主に歯根吸収です。一般的には歯が骨によって徐々に置き換えられるような(置換性吸収)が起こり、数年で患歯が吸収脱落する経過をたどります。また、炎症性の吸収により早期に脱落するものもあります。したがって、数ヶ月の歯の固定等の処置期間中だけでなく年単位の経過観察が必要です。 

予防・矯正歯科センター
歯のバイオサイクル

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