当院を受診してから治療が終わるまでの大まかな流れを解説します。
まずお話を聞かせていただき、患者さんの状態・状況・ご希望を確認致します。必要に応じて、「痛み」や「見た目」などの生活する上で障害となる症状の軽減から始めます。症状を除去してから落ち着いて治療に取り組みましょう。
お口の状態、お身体の状態について診査・検査を行います。
現在特別な症状が無い場合でも、ご自身で気づかないところに将来的に悪くなる原因が潜んでいる可能性があります。診療・処置を行う前にそのリスクを調べることが重要です。
STEP2の検査結果をもとに院内で検討会を行い治療計画の立案をします。患者様への資料を作成した上で、後日検査結果をお伝えします。まず自分のお口の中をよく知って頂くことが重要です。
現在の状況を理解して頂いた上で、治療計画・治療方法の説明を行います。
一人ひとりに合わせた最善な治療ができるように十分相談、カウンセリングを行った後に診療をスタートします。
むし歯治療、根管治療、かぶせ物や入れ歯の治療、歯周病治療、インプラント治療、矯正治療などを行います。必要に応じて歯科衛生士、各専門医、外部医療機関と連携をしていきます。
お口の健康維持には、セルフケアとプロフェッショナルケアが必須です。
メンテナンスでは、セルフケアが適切にできていることの確認を行い、患者さんそれぞれのリスクと効果的な予防方法を把握したうえで、 歯科衛生士が歯磨きでは取り除きにくい歯と歯の間や、歯と歯茎の境目の溝にある汚れを除去します。
口腔内の健康を維持するために、必ずメンテナンス間隔を守ってください。
ひと口に歯科と言っても、患者さんの困りごとや治療法は千差万別です。
また、患者さんのライフステージによっても大きく異なります。
主に0歳〜18歳の患者さんが対象となります。
単にむし歯を予防するだけでなく、噛み合わせや身体の成長観察も行います。生涯にわたり健康でいられるお口づくり・習慣づくりが目標です。
より詳しいこども歯科の内容はこちらをご覧ください。
主に18歳〜65歳の患者さんが対象となります。
成人になると、お口の中の困りごとは個々人のリスクによって大きく異なってきます。治療に対するご希望も患者さんによって変わります。一人ひとりに合った治療を提供します。また、国民の8割が罹患していると言われる歯周病を未然に防ぐことが目標です。
より詳しいおとな歯科の内容はこちらをご覧ください。
主に65歳以上の患者さんが対象となります。
様々な持病をお持ちの方が増え、歯科単独ではなく医科や介護との連携が必要になります。生活強度も患者さんにより異なるため、訪問診療も行います。ずっと食べられるお口・健康な身体のサポートが目標です。
より詳しいシニア歯科の内容はこちらをご覧ください。