「健康」とは何か 千葉県柏市の歯科医院,柏の葉キャンパス,流山おおたかの森,インプラント,審美歯科,小児歯科



「健康」とは何か

我々が受けた医学教育において、健康とは『病気でないこと』であり、病気とは『健康でないこと』でした。そして、健康なお口とは『むし歯のない歯』であり、『歯周病ではない歯肉・骨』でした。つまりむし歯かむし歯でないか、または歯周病か歯周病でないかという二次元的なものの見方をしていました。健康な歯(お口)を求めながらも、実はむし歯を追い続け、病気ではない状態(=健康)を目指していたのです。

しかし、受診者の皆様と定期検診を通じて感じたことは、健康(お口の状態)にはランクがあり、全身状態によって、また一日の中でも変化が生じると言うことです。つまり、病気とは健康の最も低いランクと考えることができます。「何となく気になる」、「だるい」という状態は、健康ランクが通常ランクよりも落ちていることを示しています。そして、「体が軽い」、「心地よい」と感じるときには健康ランクが通常よりも上がっていることを示していると考えられます。このように健康を病気の状態(健康のランクが一番下)から心地よい状態(健康のランクが一番上)まで一元的に考えていくことの方が自然ということに気がつきました。

お口の中についても、「痛い」、「しみる」という状態から、気持ちよい、何でもおいしく感じるという状態までいろいろです。単に穴が開いているとか、被せ物をしたではなく、より心地よい状態を目指す必要があると感じることができるようになったのです。